114: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:57:52.08 ID:EM6Mdgk00
「もちろんプロデューサーさんのことは信じていました。でもそれ以上に、すぐにお二人と仲良くしてもらって、歳が近いだけに心強いなぁ……って!違います!ナナは永遠の17歳です!大人のお二人が!心強くって!」
設定に対して言動が甘すぎるのは昔と変わっていない。
115: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:58:24.59 ID:EM6Mdgk00
「ナナも、プロデューサーさんと再会できて、どうしようもなかった暗闇から光が差し込んできたような気持ちだったんです!」
そうだったろう。とっくに諦めていたと思い込んでいた。
116: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:58:54.68 ID:EM6Mdgk00
「これからは菜々さんにはもっともっと頑張ってもらうことになります。今までとは違う種類の努力が必要になります。それでも」
まっすぐと安部菜々の瞳を見る。
117: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:59:59.32 ID:EM6Mdgk00
「彼女たちは仲間ですが、同時にライバルでもあります。ですが彼女たちは菜々さんを1人にさせません。その上で競い合っていきましょう。助け合っていきましょう。そして、トップアイドルに、ウサミン星のプリンセスになりましょう」
静かに聞いていた安部菜々は、俺が話し終わるのを待っていたように、静かに口を開く。
118: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:00:46.09 ID:EM6Mdgk00
― 第三章「安部菜々」 了 ―
119: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:01:16.98 ID:EM6Mdgk00
― エピローグ ―
120: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:02:07.91 ID:EM6Mdgk00
3人のアイドルを担当することになった俺は、その日も都内を駆けずり回っていた。
川島瑞樹は新たにバラエティ番組の1コーナーを担当することになり、ソロとしてもユニットとしても順調に活躍を続けている。
121: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:02:42.41 ID:EM6Mdgk00
「すんませーん。ちょっと今撮影中で……」
考え事をしながら歩いていると、誘導スタッフに止められてしまった。
122: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:03:19.84 ID:EM6Mdgk00
(何だ……あの服は……?)
監督と思える人物から、こっぴどく叱られている、派手な柄の服に、羽を背負った服を着た女性。
123: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:04:03.97 ID:EM6Mdgk00
「ずいぶんと目立ってましたね」
女性は振り返った。
124: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:04:55.37 ID:EM6Mdgk00
「俺はこういう者です」
流れるように名刺を差し出した。
187Res/104.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20