【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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692: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/22(日) 20:57:40.10 ID:6yJfGnKD0

冬優子「……なによ、黙ってふゆの目なんか見て。あんたらしくもない」

あさひ「冬優子ちゃんは、本気でそう思ってるっすか?」

冬優子「……はぁ?」

あさひ「わたしは、嫌っす。絶対絶対……冬優子ちゃんとお別れなんかしたくない。それなのに、冬優子ちゃんはやっぱり自分のことばっかり」

冬優子「あんた聞いてた? ふゆが犯行に及んだのは、あんたを守るためで……」

あさひ「違う、それはただの目的と理由で……冬優子ちゃんはその過程をわかってないっす」

冬優子「何を言ってんの! ふゆがあんたのためにどんな決断をしたのか……」

あさひ「もう今、8人しかいないんっすよ? それに、冬優子ちゃんが死んじゃったら7人になる。それに愛依ちゃんも、果穂ちゃんもいない……」

あさひ「なんで、なんでそんなことをしたっすか? なんでみんな、わたしを一人にするっすか……?」

冬優子「……あんた」


あさひ「わたしの気持ちを考えないで、そんなことをするなんて……冬優子ちゃんらしくないっすよ」


芹沢あさひの言う通りだ。
冬優子が犯行に及んだ理由、それは独りよがりで押し付けがましい善意とも取ることができた。
たとえ容疑が晴れようとも、空腹が解決しようとも、黛冬優子という存在を失うことが芹沢あさひにどれだけ大きな衝撃を与えるのかを無視した動機。
自己正当化の出汁に使われていることに気づいた芹沢あさひは、その疑問を口にしたのである。




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