高木さん「西片に支配されたいな」西片「……からかわないでよ」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:37:34.66 ID:sPPQ5rfKO
"泣き方を覚えたの。
笑い方も覚えたわ。こんなにも人間らしくなってしまった、あたしは嫌?"

ミミズクと夜の王 - 真昼姫(ミミズク)

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:39:29.28 ID:sPPQ5rfKO
「ねえ、西片」
「ん? どうしたの、高木さん」
「西片は私のこと、どう思う?」

唐突な質問にどう答えるべきか迷う。というよりも、オレ自身が結論を出せていないことについて考える。答えを用意してなかった。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:40:51.90 ID:sPPQ5rfKO
「私にとって西片はね」

伝えたいことがきちんと伝わっているか不安で横顔を伺うと、高木は何かを確かめるように、彼女から見たオレの印象を語り始めた。

「西片は私のクラスメイトで」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:42:31.39 ID:sPPQ5rfKO
「ごめん。偉そうに……」

無理に自分の主張を押し通して相手の意思を曲げることは良くない。けれど、どうしても曲げられないことがあって。それだけは譲れないことがあって。許せないことがあって。

「ううん……嬉しかった」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:44:16.70 ID:sPPQ5rfKO
「西片、さっき私に命令したでしょ?」
「ど、どうだったかな……」

惚けると、形の良いおでこを肩に当てつつ。

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:46:15.64 ID:sPPQ5rfKO
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「ごめんね、西片。またからかっちゃって」

繋いだ手の甲を湿った部分に押し付け囁く。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage]
2022/05/06(金) 18:05:24.03 ID:rYV+b3N9O
SS避難所
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