高木さん「西片に支配されたいな」西片「……からかわないでよ」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/27(日) 23:46:15.64 ID:sPPQ5rfKO
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「ごめんね、西片。またからかっちゃって」

繋いだ手の甲を湿った部分に押し付け囁く。

「ごめんね西片。汚いよね。嫌いだよね?」
「高木さん」

哄笑がぴたりとやむ。オレは彼女に命じる。

「同じことを言わせるな」
「っ……はい、ごめんなさい」

震える膝。広がる水溜り。そんな怖いかな。

「オレは高木さんを嫌わないよ」
「……ありがと」

柄じゃない。けれどそういう一面を持てた。

「はあ……怒るのって疲れるな」
「おしっこ漏らすのも疲れるよ」
「フハッ!」
「もうぐっしょりでぐったりだよ」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

汚いけど嫌ではない。それはきっと漏らしたのが高木さんだからで。むしろ愉悦を漏らすオレのほうが汚くて。醜くて。それでもさ。

「ふぅ……高木さんは綺麗だよ」
「西片も素敵だよ」

汚いオレは、汚い高木さんが嫌いではない。


【お漏らし上手な高木さん】


FIN


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