【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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551: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:39:21.38 ID:7xcqTvao0
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CHAPTER 03

以下略 AAS



552: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:40:51.54 ID:7xcqTvao0

理解というのはいつも遅れて来る。
浅い眠りに落ちていた間に少しばかり停止していたシナプスにはこのものの数分の間に目の前に現れた現実というものが受容しがたく、私は暫く呆然と立ち尽くしていた。
悲嘆にくれるでもない、絶望に陥るでもない、困惑に喚くでもなく、ただ感情に自我がたどり着くまでに時間を要していたのだ。

以下略 AAS



553: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:42:01.65 ID:7xcqTvao0
____
______
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ピンポンパンポーン!
以下略 AAS



554: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:43:23.83 ID:7xcqTvao0

……だが、彼女が受けるショックはこれでは終わらない。
この事件は三峰結華の一つで終わらない、より近くにいた存在が喪われてしまったことを、私は冬優子に伝えなくてはならない。


以下略 AAS



555: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:44:48.43 ID:7xcqTvao0

冬優子「……チッ!」


私の反応に業を煮やしたのか冬優子はその手を離し、ツカツカと音を鳴らしながら病院の中に入っていった。
以下略 AAS



556: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:46:13.53 ID:7xcqTvao0
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【愛依の病室】

病室の扉は今度は開かれていた。
以下略 AAS



557: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:47:52.90 ID:7xcqTvao0

冬優子「……あんた、何馬鹿なことしてんのよ。あんたはふゆのライバルで……アイドルの頂点目指すんでしょ……? なんで、こんなとこで死んでんのよ……」

あさひ「愛依ちゃん……嘘っすよね……わたし、まだ愛依ちゃんとしたいことがいっぱいあるっすよ……? まだまだいっしょに行きたいところがいっぱいあるっすよ……」

以下略 AAS



558: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:50:30.05 ID:7xcqTvao0



____でも、彼女が私たちに見せた姿はそうではない。

以下略 AAS



559: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:51:27.21 ID:7xcqTvao0

なら、今だってそうだ。
他にないパートナー、ライバルとして認めていた存在、そして自分自身の内面と近しいものを感じ取り、同族としてシンパシー以上のものを感じていた存在の二つを同時に喪ったが、彼女はそれだからと言って折れたりはしない。
奪われたのなら、それに見合うだけの報いを受けさせるまで。
彼女からその二つを奪い去った人物に、自分自身の手でやり返してやらないと気が済まない。
以下略 AAS



560: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:54:07.42 ID:7xcqTvao0

バビューン!!


モノクマ「あーらあーらやっちゃったー! ついに三回目の事件発生だね!」
以下略 AAS



561: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:55:05.30 ID:7xcqTvao0

そう言ってモノクマたちは私たちの後の扉を指さした。
廊下に面する病室の扉、そこは私たちの視線が集まると同時にガラガラと勢いよく開かれて、彼女たちが現れた。


以下略 AAS



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