【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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256
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:34:43.51 ID:m2HupEjL0
しばらく、何が起きたのかわからなかった。
見たことのない剣幕の千雪にいつの間にか立ち上がって後ずさりしていたらしく、私はその体を簡単に部屋の外に突き飛ばされてしまった。
そして眼前で響く施錠音。完全に締め出された形だ。
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AAS
257
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:35:52.64 ID:m2HupEjL0
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258
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:36:51.31 ID:m2HupEjL0
私の中に芽生えたのは、口封じという発想だった。
私自身、いつの間にかあのゲームの真相を知りたいという欲求から真相を知るのが怖いという不安感にその根底の思想が切り替わっていた。
甘奈が霧子を襲ったその後に何が起き、誰が死に、誰が生き永らえたのか。
それより先の真実に目を向けるのが、怖かった。
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259
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:38:04.08 ID:m2HupEjL0
◆◇◆◇◆◇◆◇
摩美々「摩美々は……怖かったんですよ、あの事件の続きを知ることが」
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260
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:38:42.23 ID:m2HupEjL0
結華「……それでもやっぱり、三峰はもっと早くに、三峰に話してほしかったって思っちゃうな」
摩美々「……」
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261
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:39:53.97 ID:m2HupEjL0
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262
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:40:37.73 ID:m2HupEjL0
ルカ「……は? おま……何言って……!」
俄かに動揺が走った。
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263
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/01/27(木) 21:41:24.16 ID:m2HupEjL0
……でも、そんな中でも食いついた人間が一人。
彼女は身を乗り出すようにしてまで、その【もう一つのエンディング】を求めた。
ずっと知りたくて知りたくてたまらなかった真実に向かって、必死に手を伸ばす。
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264
:
◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:41:56.58 ID:m2HupEjL0
田中摩美々はもはや獣のようだった。
他の人間の手を振りほどき、言葉を拒絶し、真実という餌を追い求める。
もはや今の彼女には誰の言葉も届かない。
鬼気迫る様子に全員一歩引く中、彼女は裁判場の一角に置かれた筐体を見つけ、それに飛びついた。
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265
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◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:42:46.66 ID:m2HupEjL0
『それは、惨劇が巻き起こる前の日の晩。
学園内に住まう者たちの悉くが自分の部屋へ戻り、瞼を閉じて明日へ備えていた深夜の頃だった。
人目をはばかる様にして、廊下を歩む者が一人。
その手には一枚の紙片が握られていた。
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266
:
◆vqFdMa6h2.
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2022/01/27(木) 21:44:04.08 ID:m2HupEjL0
『F子:来てくれてありがとう、D子ちゃん……♪
部屋の主であるF子は不敵な笑みを浮かべていた。
彼女は普段から笑顔を見せることが多い。柔和な雰囲気に不思議な魅力を兼ね備えた彼女の笑顔にはいつも力を貰っていた。
以下略
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