【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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260: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/01/27(木) 21:38:42.23 ID:m2HupEjL0

結華「……それでもやっぱり、三峰はもっと早くに、三峰に話してほしかったって思っちゃうな」

摩美々「……」

結華「そしたら、何も解決は出来なくても、一緒に怖がってあげることぐらいはできたかもしれないじゃん?」

結華「三峰が言えたことじゃないけどさ、不安とか恐怖とかって一人で抱え込んじゃうと膨らみまくっちゃって……それでも本人は一人で解決できる、誰も頼りたくないとか思っちゃうんだよね」

結華「そんな時、誰かに話すとちょっとだけ楽になったりして……」

摩美々「そう、だったカモ……ねー」

結華「……ごめんね、まみみん。三峰が、気づいてあげればよかったんだよね」

摩美々「ちょっと、なんでここで自分を責めるのー。どう考えても悪いのは摩美々じゃーん」

結華「……はぁ、Pたんみたいに上手くはいかないか。まだまだ三峰も若造ってことですな」

摩美々「じゃあ、摩美々は赤ん坊かなぁ」

結華「あはは、なにそれー」


おちゃらけた態度には、努めて明るくしようとしているのが透けて見えた。
三峰結華も、今逃げ出したいほどの恐怖を感じている。
暫くののち、今自分の目の前に経っている、愛してやまないユニットの仲間はその命を落とす。
でも、だからこそ、そこに涙を持ち込みたくはなかったのだろう。
無理やりにでも口角を吊り上げて、おどけた笑い方をした。

その笑い方が、あまりにも屈託がなく、ひどく痛々しくて、私は思わず目をそむけた。



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