【ミリマス】周防桃子『おとぎばなしで、きっと』
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24: ◆Kg/mN/l4wC1M[saga]
2022/01/10(月) 19:42:14.06 ID:170ffVuV0
桃子は、そのまま観客席をずっと見つめてた。
もう、寂しくなんてなかった。
今は、いつかこの劇場で『夢の時間』が叶う、そんな瞬間を夢見てる。
今のこの気持ちに出会えた自分のことを、少しだけ誇らしく思えた。
桃子も、お兄ちゃんも、何も話さなかった。
いまだけは、普段よりずっとゆっくり時間が流れているみたいだった。
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