903:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 21:58:14.78 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王『クソトカゲ!どこへ消えたァァ!!』
スカモン大王は、ゲートを手で抑えながら、きょろきょろとあたりを眺め回している。
チビマッシュモン軍団は、再びスカモン大王の体を登ろうとして足元に集まってくる。
904:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:01:44.09 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王『スカーッカッカッカ!クソキノコ共!まずは貴様らから撲滅してやるぞォォ!』
スカモン大王は高速回転するドリルを、チビマッシュモンの上から叩きつけた。
チビマッシュモンは一瞬でバラバラに吹き飛んだ。
905:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:08:32.79 ID:PlYNVC/mo
上から?何が?
…とりあえず私は、デジドローンを飛ばし、戦局を上空から眺めた。
すると…
906:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:14:52.98 ID:PlYNVC/mo
やがて、爆弾から離れた位置で、コマンドラモンの姿が現れた。
光学迷彩はエネルギーの消耗が激しい。きっとエネルギーが切れたのだろう。
スカモン大王『見つけたぞおおおお!クソトカゲ!』
907:名無しNIPPER[sage]
2023/06/20(火) 22:21:17.74 ID:Qqzpjhzx0
人間とデジモンの共同作業だ
908:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:21:34.43 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王『スカーーーっとするぜェェーーーー!』
コマンドラモンに向かってドリルを突きだすスカモン大王。
マッシュモンは、そんなスカモン大王の頭にぽっかりと空いた穴へ飛び込み…
909:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:26:36.60 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王は、仰向けに倒れた。
頭の穴から、スカモンが転がり出て来た。
スカモン「」
910:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:30:56.57 ID:PlYNVC/mo
すると、そこへ。
先程スカモンの背中に乗っていたチューモンが、どこかから素早く走り寄ってきた。
な、なんだ…?
911:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:34:28.47 ID:PlYNVC/mo
チューモンには逃げられ、スカモンの脳は持ち去られたが…
ひとまず、鉄鋼会社のサーバーに巣食っていた粘菌デジモン達は完全に消え去った。
ネットワーク回線の中を圧迫し専有していた粘菌達も、遠くへ引っ込んでいった。
912:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:39:34.42 ID:PlYNVC/mo
…
我々は、ランドンシーフの居住スペースで、フローラモンの様子を見ていた。
フローラモンの脈拍はどんどん弱まっていく。
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