906:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:14:52.98 ID:PlYNVC/mo
やがて、爆弾から離れた位置で、コマンドラモンの姿が現れた。
光学迷彩はエネルギーの消耗が激しい。きっとエネルギーが切れたのだろう。
スカモン大王『見つけたぞおおおお!クソトカゲ!』
スカモン大王は大喜びで、コマンドラモンの方へにじり寄っていく。
スカモン大王は移動するときに両腕を使って地面をナックルウォーキングしている。
…つまり。
デジタルゲートは今、スカモン大王の手で塞がれていない。
わかったぞ、コマンドラモン。
…私達にも、一緒に戦えというんだな!
私はデジモンキャプチャーを使い、コマンドラモンの爆弾を回収した。
スカモン大王は、コマンドラモンにドリルを打ち込もうとしている。
スカモン大王『キサマは一息には殺さん!じわじわと嬲り殺しにしてやるゥゥーーー![ピーーー]ェェーーーーッ!!』
私はデジタルゲートを、スカモン大王の直上へと移動させた。
…今だ!
来い、マッシュモン!!
私の合図とともに、デジタルゲートから、ピンの抜けた爆弾を持ったマッシュモンが降下してきた。
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