470:名無しNIPPER[sage]
2021/10/21(木) 00:00:00.90 ID:ncSgBFWS0
1
471: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/21(木) 22:16:28.31 ID:LNbq3Udw0
【>>470
1:「そうですね。もう少し自分で考えてみることにします。改めて、別の機会で答え合わせをさせてください」】
それでもわたしは考えることを放棄できなかった。
昔読んだ本にこんなことが書いてあった。
472: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/21(木) 22:17:01.50 ID:LNbq3Udw0
お言葉に甘えて好きなものを好きなだけ小皿に取り、改めて先生に向かって「いただきます」と言ってから口に運び始める。
「美味しいです!」
「それは良かったです。私が学生の頃は別の中華料理屋だったんですけどね。最近、居抜きで今のお店が入ったそうです」
473: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/21(木) 22:17:45.82 ID:LNbq3Udw0
「まだこれからですからね。頑張ってください」
「はい。先生の査定のためにも。奢っていただいた分は査定でお返しします」
474:名無しNIPPER[sage]
2021/10/21(木) 23:09:13.27 ID:ncSgBFWS0
2
475: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/22(金) 22:20:16.77 ID:/NaFHEJy0
【>>474
2:寮で1人で過ごす(料理の本を読む、自己学習など)】
特別試験もいよいよ数日と迫った休日。
わたしは午前中を部屋の掃除に費やし、午後は勉強机に備え付けられた椅子に座って外を眺めて過ごしていた。
476:名無しNIPPER[sage]
2021/10/22(金) 23:08:28.71 ID:q+DX96t10
1
477: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 21:00:41.95 ID:tOhkUR4E0
【>>476
1:料理の本を読む】
引き出しの中から入学式当日に購入していた料理に関する本を取り出す。
そういえば序盤の包丁の持ち方講座あたりを読んだきり、その先を読んでいなかった。
478:名無しNIPPER[sage]
2021/10/24(日) 21:18:25.70 ID:+ROC6Tew0
あ
479: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:46:31.97 ID:tOhkUR4E0
【>>478
0:料理3アップ
料理39 → 42 】
5月29日、月曜日の夜。
480: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:47:00.88 ID:tOhkUR4E0
扉はすぐ、向こうの方から開かれた。
「ごめんね、わざわざ」
「ううん、いいの。でも珍しいね」
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