109: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 07:45:08.98 ID:DUud2CeQ0
【>>108
2:「春宮、少しいいか」】
午後の授業も授業方針に関する説明で終わった。
やや退屈だと感じながらも、タブレットを用いた授業には興味がある。明日以降の授業を楽しみにしながら迎えた帰りのホームルーム。
110: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 07:45:34.73 ID:DUud2CeQ0
そんな彼が何か用があるらしく、わたしは頷く。
「うん、大丈夫だよ」
「悪いな。手短に済ます」
111: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 07:46:45.95 ID:DUud2CeQ0
そんな中であの模試の最後に出た問題は、ちょうどわたしのクラスで学習が終わった直後だった。
『もともと知っていた』というのは抜きにしても、単純に習い終わっているかどうかは試験の明暗を大きく分ける。
そして彼の存在を改めて認識する。
112:名無しNIPPER[sage]
2021/09/10(金) 11:31:15.40 ID:xe2yVbsy0
2
113: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 21:06:54.86 ID:i4SyU8OG0
【再開します。】
114: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 21:07:21.15 ID:i4SyU8OG0
【>>112
2.早見有紗を誘ってケヤキモールへ】
思いがけない巡り合わせを果たしたわたしは、一之宮くんの後ろ姿を目で追った後、前方の席の子の様子を伺う。
115: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 21:07:53.50 ID:i4SyU8OG0
undefined
116: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 21:08:42.83 ID:i4SyU8OG0
【おそらく文字数超過です。】
とはいえ同じクラスで席も近く、一応同じ性別だ。そこまで警戒されていないと踏んでいたが、この様子では極度の人見知りらしい。自分以外の三十九人の前で自己紹介するのはともかく、こうやって喋ることにも抵抗感を示されると悪いことをした気持ちになる。
「ぁ……えっと、わたしは、行かない、です」
117: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/10(金) 21:09:12.80 ID:i4SyU8OG0
「うん、ありがとう。じゃあ早速、これからでも大丈夫かな? 一回、寮に戻った方がいい?」
「できればこのまま、でもよろしいですか?」
118:名無しNIPPER[sage]
2021/09/10(金) 21:32:30.58 ID:bsz9PU1M0
2
119: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/11(土) 11:10:44.01 ID:OCYa+xYb0
【>>118
2.カフェ
コンマ1桁が8のためイベント発生です。】
買い忘れたものと言っても、学校で使用する文房具を少々。ポイントとしては七百ポイント、時間にして十五分程度で済んだ。
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