ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/01(土) 19:51:21.72 ID:ZxMTaX2QO
「ダイアゴン横丁!」
ハリーはしっかりとそう発音した。
手に持った粉を暖炉に撒きながら行き先を告げるとそこはもうダイアゴン横丁であった。
「初めてにしては上出来じゃないか」
「まあね」
灰で黒くなったロンの鼻の頭を擦って綺麗にしてやると、聞き覚えのある声で呼ばれた。
「ハリー!」
「やあ、ハーマイオニー」
振り返るとハリーたちと同じく2学年で使う教科書などを買いに来たハーマイオニーがそこに居た。彼女はハグしようとして躊躇う。
「どうしてそんなに汚れているの?」
「僕ら煙突を飛んできたんだよ」
「煙突は飛ばないわ」
誇らしげなロンの要領を得ない説明に首を傾げつつ、ハーマイオニーはエチケットブラシを取り出してでふたりを綺麗にしてたから改めてハグをした。
「久しぶり」
「うん、久しぶり」
久しぶりの再会の喜びを分かち合いつつ、煙突ネットワークについて熱く語るロンを促して、横丁をブラブラした。
「やあ、ポッターさん」
「どうも」
「進級おめでとうございます」
「ありがとう」
ハリーは有名人なので道行く人から声をかけられたり、教科書や道具を買う際にお祝いされたりしてちょっと疲れていた。
だから、闇の魔術に対する防衛術の教科書を揃える際、著者のサイン会やらで混雑している店内の壁際でハリーは休んでいた。
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