ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 20:06:35.14 ID:ZxMTaX2QO
「さあ、せっかくですから一緒に写真を撮りましょう。そこの綺麗なお嬢さんも一緒に」

空気が読めないロックハートのおかげで店内はいつもの賑わいを取り戻して、ハリーとそして何故かドラ子は日刊・預言者新聞のカメラマンにパシャパシャ撮影されてしまった。

同じフレームに収まるハリーとドラ子の姿にお似合いだのベストカップルだのと囁かれる中、ひとりの少女だけは認めたくなかった。

ジニー・ウィーズリーである。

いつの間にか、それでいて当然のような顔をしてハリーポッターの隣に立つ、ドラ子・マルフォイはたしかに見目麗しいお姫様だ。

対して自分は煤まみれのチビ。世界が違う。

「えいっ」

それでもジニーはせめて一矢報いようと思って、古本だらけの教科書を放り出して、撮影が終わったハリーに思いきって抱きついた。


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