17: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:32:59.40 ID:yj3euRj70
千夜「」
千夜(先ほどの声は……由里子さんのものでした。つまり由里子さんは、あいつとまゆPが……そういう仲だと言っている?)
由里子「あのね、ユリユリもまゆPの立場はわかっているんですよ」
まゆP「俺もお前が、これっぽっちも俺の立場を理解していないことはわかっているよ」
由里子「最近は認められつつあるけど、まだまだ同性愛への風当たりは強いのが現状です」
まゆP「そういう良識のある立場を取っている風をよそおって、人にレッテルを貼るのを止めろってんだよ」
千夜(そんなわけがありません。あいつが男色なはずが……)
由里子「特にまゆPの場合、同性愛だと知られたら担当アイドルがどれだけショックを受けるかわかりません。だからノンケのフリをするのも仕方ないとも言えます」
まゆP「俺がノンケのフリをしているっていう言いがかりに、説得力を乗せるの止めてくんねえかなあぁ!?」
由里子「 し か し ! ! 」
まゆP「うるせえよ」
千夜(ですが、茜さんのように快活で明るい美少女に、あそこまで無邪気に懐かれたら普通は……いえ、茜さんの無邪気さに手を出すことへの罪悪感が勝ったかもしれません)
由里子「まゆPがそうやってノンケのフリをする度に、自分の立場を守る度に、どれだけCPのプロデューサーが傷ついているかわかっていますか!?」
まゆP「俺とあいつがお前の言いがかりにどれだけ傷つけられているか、わかっていますか?」
由里子「CPのプロデューサーはまゆPがノンケのフリをする度に『ああ、私との関係を知られたくないんだ。私との関係を恥ずかしいと思っている……私のことを、本当に愛してはくれていない』……という感じで傷ついているんだじぇ!」
まゆP「あいつなら『なぜ大西さんは私をホモだと思うんでしょう? しかも一部の人はそれを信じてしまって……』という感じで困ってたぞ。そしてそれは俺も同じだ」
千夜(小梅さんの妖しい色香に屈していないのも、相手はまだ子どもだからだと自分に言い聞かせて、何とか自制できたと見れます)
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