【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/24(日) 04:45:45.99 ID:lISAVCs00
照「あの雰囲気は絶対に明じゃない。咲だ」
照「明のオカルトは么九牌でしょ?あんな、まるで王牌を知り尽くしているような立ち回りを出来るはずがない」
照「あれは咲だったんだよ」
以下略
AAS
50
:
◆copBIXhjP6
[sage]
2021/01/24(日) 04:47:57.09 ID:lISAVCs00
今回はここまで
51
:
名無しNIPPER
[sage]
2021/01/24(日) 11:24:22.56 ID:j4UveGj20
深夜に乙です
やはり暗い部分もある話になりそうだけど続きが凄く気になる
52
:
名無しNIPPER
[sage]
2021/01/24(日) 21:08:19.30 ID:Rymn9ZQP0
おおう…こういう…
53
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 18:42:18.04 ID:lkV5u9hc0
19時くらいから投下です
安価あります
54
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 19:03:25.85 ID:lkV5u9hc0
アスファルトで塗り固められた山沿いの道を下ると、住宅街が見えてくるまでにそう時間はかからなかった。
県内でも五本の指に入るこの街は決して大都市ではないし大きな商業施設があるわけでもない。しかし活気がある。
二車線の車道を何台も自動車が走り去る。日の暮れと共に人家には明かりが灯り、居酒屋からは笑い声が漏れ出す。
向かいの歩道を学生の一団が駅に向かって歩いていくのを認めたとき、私は久し振りに生きた人間の営みを目にしたような気がした。
以下略
AAS
55
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 19:05:15.03 ID:lkV5u9hc0
他愛もない会話を交わしながら地下道を通って駅の南側へ渡る。
そういえばこの駅前には思い出のレストランがあるんだった。私が子供のころ、祝い事なんかの折にはわざわざ家族でここまで来たっけ。
照「ちょっと寄り道してもいいかな」
以下略
AAS
56
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 19:06:26.45 ID:lkV5u9hc0
切符を買ってホームに出ると、ちょうど列車が到着して中の乗客を吐き出しているところだった。誰も居なくなったボックス席に腰を落ち着ける。
風越女子の生徒が何人か乗り込んで来た頃、列車は少しずつ動き始めた。
照「そっか。風越ってここが最寄りなんだっけ」
以下略
AAS
57
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 19:07:36.17 ID:lkV5u9hc0
都会の電車と違って風景がゆっくりと流れていく。曲がりくねった線路だからあまりスピードが出せないのだ。
しばらくは住宅街を通っていたが、やがて枯れ木のトンネルが車窓を埋め尽くすようになった。
照「麻雀、好き?」
以下略
AAS
58
:
◆copBIXhjP6
[saga]
2021/01/26(火) 19:08:48.06 ID:lkV5u9hc0
1. プロに戻ってこない?
2. 結婚しない?
以下略
AAS
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