【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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223: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:00:40.07 ID:xzi4dPFd0
北家:須賀 十六巡目
ドラ:白 5s

19m1p19s東南西北白發中中

以下略 AAS



224: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:02:32.07 ID:xzi4dPFd0
淡「ゆみ先輩!これどーゆーこと!?」

ゆみ「どういうことって、見れば分かるだろう?私が須賀の国士に差し込んだ」

淡「なんでそんなことしたのかって話だよ!カンすればよかったじゃん!」
以下略 AAS



225: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:03:18.58 ID:xzi4dPFd0
ゆみ「えー.........まぁ、その」

ゆみ「要は点棒とか他家の聴牌気配とか、場況をもっと読んだほうが良い。必ずしもダブリーが最善手とは限らないんだ」

ゆみ「だから私はオカルトに頼りすぎないように訓練したほうがいいと思って......」
以下略 AAS



226: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:03:51.17 ID:xzi4dPFd0
ゆみ「いいか淡、今まで頼ってきたものに縋るなと言われて混乱する気持ちは分かる」

ゆみ「しかし君が思っている以上にインカレは険しい。寧ろ君のようなタイプの雀士だからこそ厳しいかもしれない」

ゆみ「だから少しずつずつでいいから一緒に頑張っていこう、な?」
以下略 AAS



227: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:04:44.42 ID:xzi4dPFd0
ゆみ「.........」

京太郎「.........」

モモ「.........」
以下略 AAS



228: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:06:42.07 ID:xzi4dPFd0
ゆみ「三年間も清澄と鎬を削り続け、一時代を築き上げた高校麻雀界のツートップ......あの白糸台高校のエースだった人物だ」

ゆみ「彼女ほど麻雀の世界に揉まれていれば、否応なしに酸いも甘いも少なからず噛んできただろうさ」

ゆみ「だからこそ淡の本来の性格はもっと達観したところにあって、それを誤魔化すためにわざとおちゃらけてるんじゃないかと思えてしまう」
以下略 AAS



229: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:07:26.80 ID:xzi4dPFd0
京太郎「加治木先輩、淡のこと気に入ってるんですね」

ゆみ「......確かにそうかもしれない。ああいうのって私たちみたいな年齢になると貴重じゃないか」

ゆみ「辛いことがあっても真っ直ぐ生きてきた人間だよ、淡は」
以下略 AAS



230: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:08:34.02 ID:xzi4dPFd0
ガチャッ


淡「ただいま!自販機でジュース買ってきたよ!」

以下略 AAS



231: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:09:12.37 ID:xzi4dPFd0
京太郎「どうぞ」コトッ

ゆみ「ありがとう」

淡「えー、ジュースは?」
以下略 AAS



232: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:09:57.42 ID:xzi4dPFd0
ゆみ「だが、去年は個人で県予選通過まで行ったんだろう?」

モモ「全国では予選負けっすけど」

淡「よっわーい」
以下略 AAS



233: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:13:09.93 ID:xzi4dPFd0
ゆみ先輩は不思議な人だ。
インカレが個人主義的な風土を持つ以上、大学の麻雀部で先輩が後輩に指導をするというのはあまりない話である。
強くなりたければ自分で何とかしろ―――実際この三ヶ月でも、洋榎先輩からはちょっとしたアドバイスを受けたことすら指折り数えるくらいのことだった。
だがこの人はそうじゃない。後輩に真正面から向き合って、『先輩らしいこと』をしようとしているのだ。
彼女の右手が数度、慰めるようにキョータローの肩を叩いた。
以下略 AAS



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