【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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230: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 09:08:34.02 ID:xzi4dPFd0
ガチャッ


淡「ただいま!自販機でジュース買ってきたよ!」

アルミ缶をいくつか両腕に抱えた私が再び部室の扉を開けた瞬間、三人は目を点にしてお互いの顔を見合わせた。
それからいかにも面白おかしそうな口ぶりで、

モモ「キンパツさんの言う通りだったっすね」

淡「えっ、なになに?」

京太郎「大した話じゃねえよ。それより元気出たか?」

淡「もう大丈夫!100年生だからこのくらいじゃへこたれないもん」

ゆみ「良い心がけじゃないか」

カチッ

京太郎「おっと、沸いたみたいだな」

部屋の一番端に立っていたキョータローは部屋の片隅で湯気をあげていた電気ケトルを持ち上げると、その中身を急須へと注ぎ始めた。
ケトルを戻した彼の腕が今度は急須へ伸び、机の上に置かれた湯呑みの上を何度も忙しなく行き来させる。


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