【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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203: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/10(水) 13:51:30.00 ID:ruMXd7oE0
驚きの声を一瞬上げた後、私はしばらく何も発することができなかった。
この部長らしき人物の隣―――確実に何もない空間からヒトが突如として立ち現れたのだ。
手品とかオカルトとかそういう話ではない。そもそも生きた人類とは思えないし、たぶん幽霊だろう。
口があんぐりとしたまま塞がらないの見た彷徨える魂(暫定)は実に心外そうな顔をして、

以下略 AAS



204: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/10(水) 13:52:02.42 ID:ruMXd7oE0
ゆみ「せっかくの新入部員だっていうのに......まったく、来てくれて早々騒がしくて済まなかった」

ゆみ「私の名前は加治木ゆみ、三年生だ。一応ここの部長をしている」

モモ「私は東横桃子、一年生っす」
以下略 AAS



205: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/10(水) 13:52:38.47 ID:ruMXd7oE0
先走って尻切れトンボだったので少し追加
暇すぎて書くくらいしかやることないんじゃ


206:名無しNIPPER[sage]
2021/03/10(水) 16:42:33.25 ID:ziDSbvnu0
あわあわかわいい
乙です


207:名無しNIPPER[sage]
2021/03/11(木) 00:08:35.09 ID:EuQrluB8o
乙!


208: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:45:21.44 ID:xzi4dPFd0
投下に候


209: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:45:55.97 ID:xzi4dPFd0
【19歳 6月】


大学生活にも慣れ、花粉症の時期が終わり、梅雨もおおよそ半ばまで過ぎ去った初夏の季節。
新たな麻雀部は高校時代のそれと比べれば遥かに温いものだったが、そもそもこれは団体戦よりも圧倒的に個人戦へ傾倒しているインターカレッジの特徴に起因するものだ。
以下略 AAS



210: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:46:38.22 ID:xzi4dPFd0
――― 麻雀部室


タンッ!

以下略 AAS



211: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:47:55.78 ID:xzi4dPFd0
淡「その手ならもうちょっと育てればよかったじゃん」

京太郎「俺は堅実に生きる方が性に合ってるんだよ」ガラガラ

モモ「トップだし間違いじゃないと思うっすよ」ポチッ ウィーン
以下略 AAS



212: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:49:11.85 ID:xzi4dPFd0
その時、どこか遠くの防災無線から『七つの子』が聞こえてきた。
アルミサッシが切り取る雨降りの風景は朝起きた時と同じような灰色のままで、時間の移り変わりを読み取ることは到底出来そうにない。こんな空が何週間も続いている。
私は背後の壁に掛けられた時計を見ることでようやく、現在の時刻が既に夕方の六時を回っていることに気がついた。

京太郎「もうこんな時間か。そろそろお暇しようかな」ガタッ
以下略 AAS



213: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:49:40.26 ID:xzi4dPFd0
淡「ケチ」

ゆみ「ケチじゃない」

淡「ケチー」
以下略 AAS



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