【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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203: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/10(水) 13:51:30.00 ID:ruMXd7oE0
驚きの声を一瞬上げた後、私はしばらく何も発することができなかった。
この部長らしき人物の隣―――確実に何もない空間からヒトが突如として立ち現れたのだ。
手品とかオカルトとかそういう話ではない。そもそも生きた人類とは思えないし、たぶん幽霊だろう。
口があんぐりとしたまま塞がらないの見た彷徨える魂(暫定)は実に心外そうな顔をして、

モモ「失礼っすね!人をオバケみたいに」

京太郎「モモが面白がってそういうことばっかりするからだろ」

モモ「だからって普通ここまで驚くっすか?」

淡「――――――!」

京太郎「誰だって最初はこうなるに決まってる」

モモ「まあ確かに、初めて会った時のキンパツさんなんて......」

洋榎「なんや楽しそうな話しとるやん。須賀がどんなアホ面晒したって?」

京太郎「あー分かった分かった、俺が悪かったからこの話はもう終わり!」

京太郎「それ以上言わなくていいからな!?」

淡「.........」ポカーン

ゆみ「二人とも静かにしてくれ。洋榎も一々乗るな」

洋榎「ゆみはマジメちゃんやなぁ」


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