【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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212: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/03/11(木) 08:49:11.85 ID:xzi4dPFd0
その時、どこか遠くの防災無線から『七つの子』が聞こえてきた。
アルミサッシが切り取る雨降りの風景は朝起きた時と同じような灰色のままで、時間の移り変わりを読み取ることは到底出来そうにない。こんな空が何週間も続いている。
私は背後の壁に掛けられた時計を見ることでようやく、現在の時刻が既に夕方の六時を回っていることに気がついた。

京太郎「もうこんな時間か。そろそろお暇しようかな」ガタッ

モモ「何か予定でもあるっすか?」

京太郎「ああ、ちょっと野暮用で」

モモ「結局今日はキンパツさんの独壇場だったっすねー」

淡「ま、待ってよ!私一回も勝ててないんだけど!?」

京太郎「そりゃ俺が全部勝ってるしな」

淡「あと一半荘だけ!」

京太郎「えー.........半荘は無理だけど、東風くらいなら」

淡「ゆみ先輩!いつもの使っちゃダメ?」

ゆみ「ダメだ。全局ダブリーじゃあ練習にならないから今日は禁止にしてるんだろう」


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