梨子「久しぶりに音ノ木坂に来た」
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4: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 09:51:11.65 ID:A9598kCr0
数時間後 日本

花丸「不気味な、壺ずら?」

ルビィ「うん。なんか東京の業者さんがお父さんと話した時に贈り物にって、持ってきたんだって」

ルビィ「でも、壺にしては蓋は硬くて開かないし、なによりデザインが不気味で…」

ルビィ「最初は客間に置いてたんだけど、お手伝いさん達が客間に居続けると体調を崩しちゃって…それで来たお客さんもそういうから」

ルビィ「贈り物なだけに送り返すのも変だし、もしかしたら壺以外が原因かも知れないから、少し見てもらおうと…」

花丸「マルのお寺はそういうのは苦手みたいだけど、お父さんと…そうだ、聖歌隊の牧師さんにも聞いてみるずら」

ルビィ「ありがとう、花丸ちゃん!」

花丸「それにしても善子ちゃんは今日もお休みみたいずら」

ルビィ「LINEも既読がつかな…あれ?」

鞠莉『チャオ〜☆ ちょっと用事でイタリアに来ているんだけど、アンビリバボーな出会いが会ったの!』

鞠莉『まさかローマで善子に出会うとは思わなかったわ! 善子も用事で来てるみたい、マリーは明後日には戻れそう!』

鞠莉『シャイニー☆』

果南『そう言えば善子とは連絡が取れないけど、ローマにいたんだ〜』

ダイヤ『まったく、練習もあるのに無断で出かけるとは…』

鞠莉『変圧器をプレゼントしたからもうしばらくしたら善子とも連絡取れる筈よ』

梨子『よっちゃん、変圧器忘れて充電切れたのか…』

千歌『善子ちゃんだもんね』

曜『善子ちゃんだもんね』

ルビィ「善子ちゃん…」

花丸「いつも通りずら…」

ルビィ(でも、なんでローマに?)

花丸(鞠莉さんも偶然会ったって言ってるほど)

花丸「あ、お父さんが帰ってきたら、とにかく壺について聞いてみるずら」

ルビィ「う、うん。お願い」


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