梨子「久しぶりに音ノ木坂に来た」
1- 20
38: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/30(水) 11:29:08.47 ID:idrw2zS50
ルビィ?「まだ、立てるんだぁ? だーけーど」

ルビィ?「ダイヤよりもこの子はすごいもんねー。はーい」

ルビィ?「善子ちゃんも好きなオールレンジ攻撃の時間でーす」

善子「…!?」

善子(周囲に浮かび上がったのは、黒澤家の台所で働いていたであろうフライパンや鍋、お玉などの調理器具。刃物だけは見当たらないのが幸いだが、それでも)

善子(その総てが物量ある鈍器だと気付いた時には、もう遅い)

善子(フライパンが後頭部を強打し、鮮血が飛び散って視界に赤が入り込んだ)

善子(フライ返しが右肩の傷口を強く抉る形で突き刺さり、肉片が飛ぶのも見えた)

善子(鍋は頬を盛大に打撃し、ふらついた所を返ってきた鍋の蓋が両サイドから襲い、鼻血が吹き出て腫れが視界を奪う)

善子(土鍋がロザリオを握っていた右腕へと何倍もの重力が上乗せされた勢いで叩きつけられ、骨にダメージが入る音まで聞こえた)

善子(最後に視界の外から顔面にまな板の一撃――――――脳が揺さぶられ、とても立っていられない)

善子「Aqours…」

善子「サンシャ…イン……」

ルビィ?「ぎゃああああああああああ!!!!! こいつ、まだ……」

ルビィ?「うん……? 中が…熱い……」

ルビィ?「こ、こいつ…聖水を…飲んでいる…!? 善子ちゃん、とんでもない仕込みを…」

善子「悪いわね……黒澤ルビィって」

善子「ダイヤの妹なのよ……だから」

善子「硬度10には及ばなくても硬度9よ」

ルビィ?「…このぉっ!?」

善子「ぶべらっ!?」

ルビィ?「……これ以上中で暴れるんなら、その手で善子ちゃんを殴るよぉ…?」

善子「……やってみろ…」

善子「やってみろ悪魔ぁ! 黒澤ルビィをなめるな!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
51Res/81.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice