浦島太郎「これそこのメスガキ、亀頭をいじめてはいけないよ」メスガキ「やーだよ♡」
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4:名無しNIPPER[saga]
2020/12/25(金) 09:14:40.41 ID:97O6wZTzo
浦島「あの」
音姫さまの案内でトイレへ来た浦島さんは、音姫さまがトイレの中ばかりか個室の中にまでついてこようとするので、すっかり困り果ててしまいました。
浦島「これから用を足すので、出ていってもらえませんか」
音姫「どうしてそんなひどいこと言うんですか?」
どうやら大変失礼なことを言ってしまったようです。地上人には地上人の、海底人には海底人の礼儀がある、そういうことなのでしょう。
トイレの個室で押し問答していても今、体から出ようとしているものは待ってはくれません。身悶えするような羞恥心に焼かれながら、浦島さんは音姫さま監視のもと、排便を決行しました。
音姫「シャー…ジョロジョロジョロ…ピーヨピヨピヨ……」
浦島「!?」

浦島「音姫さま、さっきの」
無事排便を終えた浦島さんは、さっきの流水音と小鳥のさえずりのモノマネは一体なんですか、と尋ねようとして、言葉を呑み込みました。音姫さまがまるで素晴らしい仕事をやり遂げたかのような晴れやかな顔で、こちらを振り返ったからです。
浦島「……ありがとうございました。助かりました」
音姫「はい!」
今度は正しい対応ができたようです。異文化交流とは相手の善意を感じとることから始まるのかもしれません。


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