高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「昼下がりのカフェで」
1- 20
16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:40:09.72 ID:5Cdea6Tl0
藍子「でもそういう時の加蓮ちゃんは、他の子たちと同じで、すごく一生懸命で。ちょっぴりむきになったり、悔しそうにしていたり……」

藍子「そういうのを見るのが、嬉しかったんじゃないでしょうか」

加蓮「……そういうものなのかな」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:40:38.63 ID:5Cdea6Tl0
藍子「看護師さんからの言伝です。――おほんっ」

藍子「今回は、加蓮ちゃんも招待状を受け取った側でしょ? 加蓮ちゃんも、あの2人と同じ、楽しむ側でいいのよ」

藍子「だから藍――わた……、……ううん」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:41:09.43 ID:5Cdea6Tl0
藍子「ま、まあまあ。ほら、加蓮ちゃんも楽しみに待てると思えば」

加蓮「私はプレゼントを靴下に入れる側のアイドルなのっ。プレゼントを受け取る側じゃないんだってば……!」

藍子「加蓮ちゃん、サンタクロースがやりたいの?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:41:38.66 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「言伝は、それで全部?」

藍子「はい。これで全部ですね。……あっ、あと1つだけありました♪」

加蓮「むっ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:42:08.84 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「今回のクリスマスのことは私に話さないようにって言うなら、話題を変えよっか。うっかり藍子ちゃんが喋っちゃったらいけないし?」

藍子「そんなこと、しませんよ。話したら駄目なことは、話しませんからっ。加蓮ちゃんのことだって、クリスマスのことだって!」

加蓮「そう言われると、どんな手を使ってでも吐か――喋らせようって気持ちになっちゃうなー?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:43:08.27 ID:5Cdea6Tl0
……。

…………。

加蓮「すっかり喋りこんじゃって、なんにも注文してなかったね」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:43:42.84 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「って、だから注文しない?」

藍子「あっ、そうでした。晩ご飯、ここで食べちゃいますか?」

加蓮「私はいいよー。特に約束もないし」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:44:09.32 ID:5Cdea6Tl0
……。

…………。

「「ごちそうさまでした。」」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:44:38.99 ID:5Cdea6Tl0
藍子「〜〜〜♪」

加蓮「ホント、美味しそうに食べるなぁ……。ふふっ。……ね、藍子。どうする? もし今日帰って、藍子のお母さんがケーキを買って帰ってきてたら」

藍子「さすがに、もう食べられないかも……。加蓮ちゃんの好きな味があったら、分けてあげますね」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:45:09.20 ID:5Cdea6Tl0
藍子「ごちそうさまでした!」

加蓮「ケーキを食べたいって気持ち、満足できた?」

藍子「はいっ。今日はこれで、大満足です♪」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:45:40.60 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「…………」

藍子「…………♪」

加蓮「……雪は……降ってないみたい」
以下略 AAS



28Res/26.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice