高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「昼下がりのカフェで」
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26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:45:40.60 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「…………」

藍子「…………♪」

加蓮「……雪は……降ってないみたい」

藍子「……あんまり見続けていたら、寂しいって気持ちが大きくなっちゃいますよ……?」

加蓮「いいの。そういうのに浸りたい時だし……。ねぇ、藍子」

藍子「うん……」

加蓮「藍子の優しさが今、あの子達に向いてることがさ……。すごく嬉しいの。そーちゃんもしろちゃんも、もっと笑顔になればいいなって思う子達だから」

加蓮「昔の私と重ね合わせて、ってだけじゃなくて。……ふふっ。可愛いファン達だし?」

藍子「……うんっ」

加蓮「でも……ね。ほんのちょっぴり、ズルいなって思うんだ。小さい頃の私にも、藍子みたいな人がいれば……って」

藍子「…………っ」

加蓮「私達、もっと小さい頃に会いたかったね――なんてことは、もう言わないよ。そうやって、今の私を否定して縋りたいなんて……」


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