51:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:38:42.82 ID:F8D/mY4l0
キタ。
52:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:39:59.88 ID:F8D/mY4l0
「……すまなかった!
莉緒の話もロクに聞かないで、大きな声を出して、すまなかった!」
53:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:40:31.06 ID:F8D/mY4l0
「確かに、そうだ。
でも、話も聞かずに、頭から否定するなんて、プロデューサーとして失格だった。本当に、すまなかった」
54:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:41:06.44 ID:F8D/mY4l0
「もう、いいの」
55:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:42:29.96 ID:F8D/mY4l0
「たぶん君が、いつも美味しそうに吸ってたから、かな。
お酒も入ってたし、きっと魔が差しちゃったんだろうな。自分でも、びっくり。
私の方こそ馬鹿なことしちゃって、ごめんなさい!」
56:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:43:13.36 ID:F8D/mY4l0
私は改めて、彼と向き合う。
57:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:43:54.18 ID:F8D/mY4l0
「なら、今日からガンガンレッスンして最高のステージにしてみせるから!
一瞬でも私から目を離したらダメよ?プロデューサーくん!」
58:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:45:20.99 ID:F8D/mY4l0
◆
ライブ当日。
59:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:46:02.76 ID:F8D/mY4l0
「……ほんと?髪の先から爪の先まで、キレイになるようにしてたんだけど。変なところ、ない?」
私は、クルッと回ってみせる。
60:伊丹 [sage]
2020/11/21(土) 01:47:29.93 ID:F8D/mY4l0
「やっぱり、メイクが気になるから、私ちょっと行ってーーー」
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