21: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:05:42.57 ID:2aSI5GVy0
旅館
P「きれいなとこだなー」
桃子「たしかにそうかも」
22: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:06:14.74 ID:2aSI5GVy0
部屋
ペアチケットなので、もちろん桃子とは同室だ。
まあ今更意識するものでもないか。
23: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:07:06.49 ID:2aSI5GVy0
数時間後
P「そろそろこんな時間だし、風呂はいるかー」
桃子「あっお兄ちゃん! えっと、あの、」
24: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:09:28.88 ID:2aSI5GVy0
風呂
P「水着とはいえ緊張するなあ」
桃子「もう、意識しすぎ。小さいころはよく一緒に入ってたでしょ」
25: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:10:03.87 ID:2aSI5GVy0
お風呂にあがり食事に向かい部屋に帰ってくると、すでに布団が敷かれていた。
布団がぴったりとくっついていて一瞬ドキリとしたけど意識しすぎたと反省した。
桃子「つかれたかも……」
26: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:12:37.59 ID:2aSI5GVy0
布団に入る。
P「眠れない……」
桃子「うるさいなあ。眠れなくてもいいけど、しゃべらないで」
27: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:13:52.11 ID:2aSI5GVy0
なんとなく沈黙のあと、桃子がこっちを向かないまま聞いてきた。
桃子「で、脚本は決まった?」
P「うーん……現実の桃子っぽい話がいいかなとはおぼろげながら考えてる」
28: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:14:46.45 ID:2aSI5GVy0
次の朝
P「そろそろ朝か」
桃子「おはよ。思ってたより早く起きたね」
29: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:15:47.56 ID:2aSI5GVy0
散歩道
P「朝の散歩もいいものだ。この冷たい空気と人のいない静けさ」
桃子は風呂上がりなので浴衣とサンダルだ。
30: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:16:20.38 ID:2aSI5GVy0
P「それで見つけた小さな旅館で泊まってまた次の朝、旅にでて」
桃子「そうそう」
P「でもそのうち、捕まるわな。俺たち未成年だから」
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