765楽園sideL2話ルート育
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42: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:48:16.82 ID:AgSNqDxh0


この時間になれば駅の利用者も減ってくる。とはいえ帰宅中であろうサラリーマンもいるな。

育「今日のイルミネーション本当にすごかったよ。また連れて来てね」
以下略 AAS



43: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:49:33.82 ID:AgSNqDxh0
育「……!」

育はステッキを取り出していた。まさか育、おとうさんに魔法をかけるつもりか。

P「おいやめろ育! なにやってるんだ」
以下略 AAS



44: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:50:34.31 ID:AgSNqDxh0

それから数日間は育から連絡が来ることはなかった。

桃子「お兄ちゃん、空なんか見てどうしたの? なにかある?」

以下略 AAS



45: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:51:23.73 ID:AgSNqDxh0
さらに数日後のことだった。

ある日の夜、自分の部屋からボケーっと外をみていたら、一瞬何かが光ったのだ。

P「UFOか?」
以下略 AAS



46: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:53:09.25 ID:AgSNqDxh0
怪人「ぐへへ、いくら魔法少女だからといっても魔法が使えないなら、ただの女の子だな」

育(テレパシーは使えないみたい。でも、残りわずかな魔力で光を撃ち出すことならできそう)

育「えいっ」
以下略 AAS



47: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:54:15.92 ID:AgSNqDxh0
怪人「喰らえっ」

P「あ、足が動かない!」

怪人「あの時は油断したが、こうしてしまえば魔力供給は不可能。さてどうやって料理しようかな」
以下略 AAS



48: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:55:21.39 ID:AgSNqDxh0
P「なあ育坊!いや育!聴いてくれ!」

怪人「冥土の土産ってやつか?」

P「育のお父さんはずっと育を愛してたんだよ! だからあのとき必死に俺たちを引き剥がした!」
以下略 AAS



49: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:56:55.81 ID:AgSNqDxh0
P「こんなに他人を笑顔にできる太陽みたいな存在は育しかいない! 最初は成り行きで育を手伝っていたけど、いつしか俺は育に憧れてたんだ! 誰もを幸せにする本当の意味での魔法使いに!」

育「でも、でも! Pさんはおとうさんから助けてくれなかったよ」

P「そりゃそうだ。親に対して寂しい想いをしている育に、俺が心の隙間を埋めるわけにはいかないからな。そんなの寂しがってる心を利用した、ただのゲス野郎だ。だから育の一生を考えるとそれはできなかった」
以下略 AAS



50: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:58:15.23 ID:AgSNqDxh0
後日談

珍しく俺が朝一番に起きた。

気分もいいし庭の掃除でもしようかと外に出るとちょうど育と鉢合わせた。
以下略 AAS



51: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:59:51.82 ID:AgSNqDxh0
P「でも育の年齢じゃ結婚できないし」

育「やっぱりおおきくなったら結婚してくれるんだ!」

P「そんなこと言ってねえよ。それにお父さんと仲直りしなくちゃ意味ないぞ。俺はそういうのに取り入るのは嫌だって言ったろ」
以下略 AAS



52: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 05:00:54.04 ID:AgSNqDxh0
育「もう、Pさんってば煮えきれない態度ばっかりとって。こうなったら、えいっ」

頬に柔らかい感触。

育「えへへ、ちゅーしちゃった」
以下略 AAS



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