理樹「謙吾にラブレター書くことになった…」
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4:名無しNIPPER[saga]
2020/08/23(日) 15:01:33.94 ID:EHCUCfR90


理樹・真人部屋

理樹(真人が寝静まった部屋の中で僕はかなり落ち込んでいた)

理樹「どうしよう…なんて書いてあったんだ、あの手紙は……」

理樹(名も知らぬ女子生徒が一生懸命想いを込めて書いた手紙を僕はないがしろにしてしまった。そんな大きな罪悪感と野球終わりの疲労感から僕はとんでもないアイデアを思いついてしまった)

理樹「……そうだ、僕が代わりにラブレターを書けばいいんだ」

理樹「名前はまたあの生徒に会ったときに聞くとして僕なら謙吾のことを子供の頃から知ってるからきっといい文章が書けるはずだぞ!は、はは…そうだ!それで謙吾からイエスの返事を貰えればむしろ彼女も喜んでくれるはずだ!ようし、そうと決まったら急いで書くぞ!」

理樹(今思えば馬鹿な考えだった。もう少しちゃんと考えれば後日に本人から書き直してもらうのが一番だと気付けたはずなのに何故僕はあんなことを考え始めたんだろう?ともかく一度軌道に乗ってしまった作戦は一人で静かに進んでいった)


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