117:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:20:30.54 ID:34E8RAEK0
「アンタ!!なに黒いのと抱き合ってんのよ!!離れろ!!」
「桐乃とお兄さんをたぶらかす魔女め..!!わたしがこの手で成敗してくれます!!」
118:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:21:00.02 ID:34E8RAEK0
桐乃とあやせが牙を剥き場の空気が極限まで張り詰めたその時..
「京介!!アンタ2階の窓から嘔吐するとか何を考えてんの!?」
119:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:21:26.02 ID:34E8RAEK0
俺と黒猫を追い詰めていた二人の鬼気迫る表情が一変し、普段通りの桐乃とあやせに一瞬で戻ったことに俺の背筋にゾクゾクッ..と悪寒が走った
女って..やっぱり怖え...
あ、だからって俺はホモには走らないからな?勘違いすんじゃねーぞ?
120:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:21:54.50 ID:34E8RAEK0
ーーーーーーー
ーーーーーーー
「な...なーーんだ..これはアンタが書いたものじゃなかったんだ..そうならそうともっと早く言ってよね〜!!」
121:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:22:28.50 ID:34E8RAEK0
「このケーキうめー!!おばちゃんもう一個食っていいか!?」
「どうぞどうぞ♪..好きなだけ食べてって頂戴..!!あ、私ちょっと急用を思い出したからでかけてくるわね〜」
122:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:22:54.28 ID:34E8RAEK0
「桐乃..お兄さんと黒猫さんに迷惑をかけてしまったんだから..隠すのはもうやめよう?ごめんなさいお兄さん..黒猫さん..実は私と加奈子は桐乃に相談を受けていたんです」
「相談?なんの..」
123:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:23:21.78 ID:34E8RAEK0
「うわ!!汚ね!!ちょっとかかった!!」
「桐乃..今日ずっと元気なくて..数学のノートと..この..B..BL小説を間違えて学校に持ってきてしまうくらいに..お兄さんは桐乃を悩ませていたんですよ!?反省してください!!」
124:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:23:51.49 ID:34E8RAEK0
「ま、待て..!!そもそもなんで桐乃がこのBLシナリオを持っているんだ!?そこからしてまずおかしーだろーが!!」
「アンタ..昨日の夜中..こんな素晴らしいシナリオが書けちゃう自分が怖いとか..キモイこと言ってたじゃん」
「お..おまえ..あの時の俺の独り言を..聞いていたのか?」
125:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:24:21.26 ID:34E8RAEK0
「で..でもよー..なんでそのままBLシナリオを部屋に持って帰ってしかも学校にまで持っていくんだよ..意味わかんねえよ..」
「あ..アンタがゲイかもしれないって思ったら..ショックで..うっかり部屋に持って帰っちゃって..数学のノートと間違えてカバンに入れちゃったの!!」
126:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:44:45.64 ID:34E8RAEK0
「加奈子は桐乃の兄貴はゲイじゃないって最初からわかってたぜ..だってベッドの下のエロ本の中にゲイの本がなかったからな」
加奈子が俺の心にさらなるダイレクトアタックを仕掛けてきた
127:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:45:33.40 ID:34E8RAEK0
「加奈子は桐乃の兄貴はゲイじゃないって最初からわかってたぜ..だってベッドの下のエロ本の中にゲイの本がなかったからな」
加奈子が俺の心にさらなるダイレクトアタックを仕掛けてきた
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