【タイムパラドクスゴーストライター】アイノイツキ「消えたキリスト」
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8
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:46:34.97 ID:rwxHLxm40
尋問の必要はほとんど無かった。
神父の前のクリスチャンの如く、彼は自らの罪をあっさりと懺悔した。
「盗作」でなくあくまで「代筆」と言い張る所に自己弁護の過ぎる点も感じるが
以下略
AAS
9
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:48:29.32 ID:rwxHLxm40
「……ダメだ!」
彼は声を張り上げて反抗した。
何故か彼はこの寛大な処置に納得がいかない様子だ。
以下略
AAS
10
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:48:56.28 ID:rwxHLxm40
私が背中を見せたその時だった。
彼が何かを振りかざす影が床に見えた。
私は咄嗟に身を翻したが、右肩にその衝撃を受けてしまう。
以下略
AAS
11
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:50:38.92 ID:rwxHLxm40
「……先生!?」
間の悪い事に、そこへアイノ氏が帰って来た。
彼女は途中でササキ氏の姿を見失い、戻ってきたのだ。
以下略
AAS
12
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:52:26.08 ID:rwxHLxm40
「――しっかりしろ、MON28062020」
痛む生身の体を、誰かが揺り起こした。
耳に響いたあの悪魔の咆哮はいつの間にか消えていた。
以下略
AAS
13
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:53:19.30 ID:rwxHLxm40
「アイノさん。遅くなりましたが、貴女の作品は元に戻りました」
私はそこにあった未来のジャンプを手渡した。
彼女は笑いながら中身を見ずに我々に返した。
以下略
AAS
14
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:56:06.31 ID:rwxHLxm40
# # #
ジャンプを転送していたのは某放送局の番組プロデューサーだった。
『売れない漫画家の下に大ヒット漫画を送ったらどうなるか』
以下略
AAS
15
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 17:56:54.54 ID:rwxHLxm40
「……おや……?」
私はページを捲る手を止めた。
そこには見覚えのある眼鏡をかけた細身の男性が、ヒロインと結ばれている。
以下略
AAS
16
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 18:01:33.28 ID:rwxHLxm40
修正
>>6
の14行目を削除
出来れば押収したいが時空警察もない時代だとそうは行かない。
以下略
AAS
17
:
◆K1k1KYRick
[sage]
2020/06/28(日) 18:03:54.02 ID:rwxHLxm40
以上です。
冷蔵庫の前で餌付けされたサルのように待ってる哲平の姿が面白かった
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/06/28(日) 18:09:05.22 ID:G8+wVIAi0
乙でした。こういう二次創作が見たかった、胸がすく思いです
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