モードレッド「んじゃ、ちょっと席を外すぜ」獅子刧「うんこか?」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:28:45.06 ID:CfbKDyMAO
「では、早速」

二礼二拍手一礼。
パンパンと柏手を打ち鳴らし、拝礼する。
そんな獅子刧に苦笑しつつ女神は仰った。

「ほれ、もっと近こう寄れ」
「ははーっ! 有り難き幸せ」

その場に跪いたまま、接近する獅子刧。
吐息が当たる距離まで近づいてガン見する。
するとなんだか、変な気分になってくる。

「ちょ、ちょっと見過ぎじゃねぇか?」
「おっと。悪い。ついつい見惚れちまった」
「いや、別にいいけどよ。なんか見るだけっつーのもあれだな。逆にくすぐったいっつーか、なんかムズムズすんだよ」
「それなら、どうする?」

獅子刧は狡猾な男である。
伊達に七代続いた魔術師の家系に生まれているわけではなく、交渉術に長けていた。
決して自分から契約を持ちかけるのではなく、あくまでも相手に委ねるのがコツだ。

「さ、触ってみろよ」
「では、遠慮なく」

遠慮なく触った。尻と下乳を揉みしだいた。

「ば、ばっかやろー! 揉みすぎだっての!」
「すまん。加減がわからなくてな」
「もっとこう、優しく、触れるか触れないかのフェザータッチでだな……」
「わかった。おっさん頑張る」

知れず、面倒臭いおっさんに戻っていた。
しかし未知の快楽に絶賛耽溺中のモードレッドには、もはやどうでもよい些事であった。


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