高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「紫陽花のカフェで」
1- 20
25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/14(日) 19:01:21.78 ID:vJp6Bzj50
加蓮「死んだばっかりの人は、どんなことを思うのかなって。前に幽霊役はやったことあるけど、あれは死んだ後に時間が経ったって設定だし……」

加蓮「それはそれで考えれることが色々あったけど、死んだばっかりの、それもほんの少しの時間」

加蓮「人って、何を思うのかな――って」

藍子「…………、」

加蓮「あははっ。らしくないっか」

藍子「……らしくないかそうでないかって聞かれたら、加蓮ちゃんらしいお話で、加蓮ちゃんにしかできないお話だとは思いますよ」

加蓮「うん、そう?」

藍子「私には、難しいお話だなって――自分はどうだろう、って想像してみても、なかなかうまく思い浮かびませんでした」

加蓮「藍子はそれでいいよ。こんなことを考えるのは私だけで――ううん。こういうことは、藍子の分まで私が考えてあげる」

加蓮「……いつか死ぬ時が来ても、ちゃんと私が考え続けてあげるね」

藍子「……なんだか、お礼を言いづらいお話ですね」クスッ

加蓮「ねー」アハハ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/28.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice