花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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129: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:35:19.64 ID:mjqEPgWd0
社長「男くん自身は衰弱状態、メリーさんは人形化して休眠中。そしてその原因は男くんにかけられた呪い」
隣人「社長は解呪とかできないんですか?」
社長「私は無理ですね」
130: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:36:24.19 ID:mjqEPgWd0
隣人「うーん、部屋に特に異常はなし・・・・・・争った形跡もないですね」
花子「争う暇もなくやられたってこと?」
姉「少なくとも部屋に入り込んでくるってのは確定しているのよね?部屋で倒れていたんだから」
131: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:37:36.18 ID:mjqEPgWd0
男(・・・・・・なんだ、ここは。周りが、すごく暗い)
男(暗い何かが、襲ってきている。俺は、いったいどこにいるんだ?)
男(・・・・・・でも、俺のいるところまでは来ない。いや、阻まれているのか?)
132: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:38:52.91 ID:mjqEPgWd0
姉「来てくれるみたいね」
花子「えっ、マジで!?」
姉「どうやらメリーさん本人の知り合いだったみたい。不思議な縁があるものね」
133: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:39:54.65 ID:mjqEPgWd0
幽霊「とりあえず、都市伝説ってのはその名の通り語り継がれるもの。だから何らかの形で伝播するようにしておかなければならない。その存在の維持の為にもね」
幽霊「で、こういうまとめサイトはうってつけのもんだね。いろんな人が覗くし」
幽霊「そしてこのサイトの履歴の中で@内容を知るだけで対象になるA夜寝ているときに襲ってくるBメリーでは太刀打ちできないほどの呪力の持ち主」
134: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:41:22.78 ID:mjqEPgWd0
―翌日・病院―
貞子「おっとこさーん!お見舞いに来まし」
男「あぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ゴロゴロゴロゴロ
135: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:42:17.36 ID:mjqEPgWd0
男「し、死ぬかと思った・・・・・・」
貞子「あ、男さん!よかった、これで男さんはとりあえずなんとかなりますね!」
花子「あとはメリーか」
136: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:44:05.56 ID:mjqEPgWd0
貞子「と、ととということは男さんはこれから先メリーさんと何度もセック〇をしなければならないってことですか!?」
社長「一回1時間の行為でだいたい1ヶ月ですね」
隣人「あー、あー、なるほどー。先輩、がんばってください」
137: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:44:43.61 ID:mjqEPgWd0
男(・・・・・・って言われてもな。正直病院で待つだけなのは変わらない)
男(・・・・・・今、隣のベッドで寝かされてるのがメリーさんか。本当に人形そのものだ)
男(以前のメリーさんと比べたらはっきりとわかる。無機質な目、赤味のない肌、表情のない顔)
138: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:45:15.48 ID:mjqEPgWd0
メリー(あー、もしもし、男?)
男「・・・・・・え?今、メリーさんの声が?」
メリー(そりゃするの。私は今男の意識に紛れ込んでるんだから)
139: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:46:54.00 ID:mjqEPgWd0
―3日後―
医者「えー、貞子さんたちの協力のもと無事に生命力を補充する準備ができました」
男「え、マジですか?早くないですか?」
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