花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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134: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:41:22.78 ID:mjqEPgWd0
―翌日・病院―
貞子「おっとこさーん!お見舞いに来まし」
男「あぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ゴロゴロゴロゴロ
巫女「はい、解呪完了ー」
貞子「男さんー!?」
社長「巫女ちゃん。これ大丈夫なの?」
巫女「あ、大丈夫ですよ。ちょっと脳内で痛みが反響してるだけなんで。ちょっとすれば治まります」
隣人「せ、先輩になにやったんですか!?」
巫女「何、って呪いを引きはがすために巫女力込めてデコピンを」
花子「あれデコピンの威力じゃな・・・・・・あ、いや、ちょっと待て。確か歌手のやつも似たようなことやってきたことある。お前アイツの知り合いか!」
巫女「え?歌手さん?あー、兄さんの友達だわ。兄さんが教えてくれたのよ、これのやり方。だから歌手さんも知ってるのか」
貞子「花子さん、知ってるんですか?」
花子「罰ゲームでデコピンくらったときに。脳が割れるかと思うぐらいやばいやつ。しかも痛みだけで跡とか一切残らない」
巫女「呪い相手にはこれが一番効くんですよね。呪いって脳の部分に悪影響及ぼしてるから」
社長「え、心臓とかじゃなくて?」
巫女「あれ全部頭なんですよね。心臓が攻撃されてると頭で思い込むことで実際に心臓に効果が出る。プラセボってやつです」
貞子「今呪い全部プラセボ扱いされましたけど。え、もしかして私のも?」
巫女「離れた場所から手も触れずに身体に直接ダメージを与えるっていうのは難しいけど、テレパシーの強制受信とかでやってやればプラセボ起こしてやれば可能なんです」
花子「へー」
隣人「現代の巫女ってなんかすごいですね」
巫女「姉が人間の肉体の研究してるんで。呪いがどこに効果を及ぼしてるのとか調べるのにも手伝ってもらったんです。んじゃ、私はこれで。お金はまた振り込んどいてください」
社長「はい、わかりました」
隣人「あの、社長?おいくらぐらいかかりましたか?」
社長「えーと、強制解呪コースで交通費こっち持ちの身内割り適応で3980円ですね」
貞子「お手頃!」
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