高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今日も、私とあなたとの時間を」
1- 20
63:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:44:55.82 ID:WDIZ97tn0
お2人は違う席に座って、私は手を振って、それからまた加蓮ちゃんとお話します。

今度は、アクセサリーショップのそのまた近くにある、ジャンクフードのお店のことです。
加蓮ちゃんはポテトが大好きで、キャンペーンのことや期間限定のことも詳しくて、よく私に教えてくれるんです。
私も、ときどき加蓮ちゃんに付き合っているんですよ。
以下略 AAS



64:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:45:25.69 ID:WDIZ97tn0
加蓮「って言いながら、あの日藍子は加蓮ちゃんを色んな場所に振り回したのでしたっと」

藍子「あ、それはっ……秘密にしておいてください!」

加蓮「えー、なにそれ。表ではゆるふわアイドルなんて言ってる藍子ちゃんは実は休日に病弱な子を振り回しまくる子だってみんなに教えてあげなきゃいけないでしょー」
以下略 AAS



65:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:45:56.41 ID:WDIZ97tn0
ずっとお話していると、喉が乾いてきましたね。
ここのカフェの店員さんは、加蓮ちゃんのことをよく知ってくれていて――


66:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:46:25.42 ID:WDIZ97tn0
加蓮「はい。そこ修正。私のことをじゃなくて、藍子と私のことを、でしょ?」

藍子「う……。自分のことを書いていると、つい。私と加蓮ちゃんのことを、っと……」


67:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:46:59.20 ID:WDIZ97tn0
私と加蓮ちゃんのことを、よく知ってくれていて、コーヒーって言うだけで、今の気分にピッタリな種類や味のコーヒーを淹れてくださるんです♪
「常連の特権だね」
顔を少しだけ近付けた加蓮ちゃんが、くすりと笑います。私も同じように、ちょっぴり顔を近付けて。これで、秘密のお話をしている気分。
私たちは、コーヒーを淹れてくださった店員さんにお礼を言って、同時に、いただきます、って言いました。

以下略 AAS



68:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:47:25.66 ID:WDIZ97tn0
「藍子さん、なんか格好いい……!」
「いいですよね。いつもの! で通じるのって」
「わ、私も試してみよっかな。いつものコーヒーで! って。常連っぽく……。まだ早い?」
「うーん……。……よし、じゃあ私もやる。恥をかく時は2人でだよ!」

以下略 AAS



69:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:47:54.90 ID:WDIZ97tn0
コーヒーを飲んだ後は、なんだかぜんぜん違うお話をする雰囲気になります。
加蓮ちゃんも同じことを考えていたみたい。この間、一緒に遊んだ――


70:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:48:25.79 ID:WDIZ97tn0
この間、一緒に遊んだ未央ちゃん(アイドルの本田未央ちゃんのことです)とのお話を聞かせてくれました。
「遊んだんじゃなくて、あくまで準備なんだけどさ。今度のイベント用の」
って、加蓮ちゃんはすました顔で言うんですけれどね。

「その時は、イベントで栄えるアイテムは何っていう議論になったの」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:49:56.15 ID:WDIZ97tn0
>>69>>70 の間に1つ文章を入れ忘れました。大変申し訳ございません。
>>69→これ→>>70とさせてください。



以下略 AAS



72:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:50:26.25 ID:WDIZ97tn0
加蓮「気持ちは分かるけど、いちいち注釈入れるの読みにくくならない?」

藍子「やっぱりそうですよね。でも、私や加蓮ちゃんのことを知らない方にも、読んで頂きたいなぁって。どうしたらいいでしょう……?」

加蓮「んー……米印を置いておいて、下の方でちょこっと紹介するのは?」
以下略 AAS



115Res/81.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice