藍子「私の、大切なプロデューサーさんへ」
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10: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2020/05/09(土) 23:44:28.77 ID:iiO5naNP0

ぐっと手を握り締めて。ぎゅっと悔しさを抑え込んで。
「こんな私なんかじゃ」………そう言葉を続けようとした、私の口を。


「『勝ち負け』なんて些末な問題で力を出し切れないなら、そんな言い訳は捨ててください」

プロデューサーさんは、はっきりとそう言って遮りました。



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