藍子「私の、大切なプロデューサーさんへ」
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9: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2020/05/09(土) 23:43:29.35 ID:iiO5naNP0

「そうしたら……ちょっと、考え方を変えてみましょう」

「考え方、ですか?」

「勝ち負けを気にされるのでしたら、今回は置いときましょう」

「まずは今、高森さんができることをやり切ることに集中してください」

「……それは。負けてもいい、ということでしょうか」

「そうです」

ぴたり、と。時が止まったように感じました。
予想はしていました。けれどいざ、その言葉をプロデューサーさんから口にされると、
すこし……いえ、はっきりと、心が沈んだのを覚えています。

「……そう、ですよね。いえ、ごめんなさい。……わかっては、いたはずなんです」


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