もしもし、そこの加蓮さん。
1- 20
262:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:46:19.54 ID:7gnP6kF90


 「……加蓮?」

 「聞こえた事。Pさんは、ある?」

 「……いや――」

反射的に首を横に振ろうとして、彼はこちらを見つめる瞳に気が付きました。
先ほどまでの弱さの色が消え、知性の光を再び灯し始めた瞳に。


即席の言葉を打ち捨てて、彼もまた考えを巡らせます。
今、加蓮のこの言葉へ答える為にプロデューサーで在り続けたのだと、
彼はそう確信していました。


 「――思い出した」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
307Res/234.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice