北条加蓮「藍子と」高森藍子「3月の終わりで4月が始まる頃のカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:35:38.29 ID:XFWFFJ940
加蓮「あと……優等生っぽく片付けて、終わっちゃった気になったけどさ。もうちょっと、頑張ってみてもいいかな、なんて……」
加蓮「あははっ。無理するなって、藍子は言っちゃうかな?」
藍子「くすっ♪ 言いませんよ。でも――」
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AAS
20
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:36:06.17 ID:XFWFFJ940
藍子「加蓮ちゃんが今までやったことのないことをやって、それを見せてあげたら、自分もやってみようっていう気持ちが、もっと強くなるかもしれません」
藍子「それに――」
藍子「……言っても、いいですか?」
以下略
AAS
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:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:36:36.27 ID:XFWFFJ940
□ ■ □ ■ □
加蓮「新しいことかぁ……。何かあるかな」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:37:06.31 ID:XFWFFJ940
加蓮「それが私にとって新しいこととか、挑戦って知ってるのって、私に体力がないこととか、お仕事できる時間が限られてるとか、そういうことを知ってる人じゃん」
藍子「ふむふむ」
加蓮「私を知らない人にとっては、加蓮ちゃんはいつも走ってる元気で健康なアイドル! って思われる可能性もあるんだし」
以下略
AAS
23
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:37:36.65 ID:XFWFFJ940
藍子「実は、さっきお話した、家に帰ってじっくり読むファンレターのことなんですけれど……」
加蓮「ん。藍子も何か悩んでる感じ?」
藍子「ううん。私は悩んでは――あっ。ひょっとしたら、悩んでいるのかもしれませんね♪」
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AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:38:05.92 ID:XFWFFJ940
加蓮「……で、何?」
藍子「はい。最近、ううん、これは前からなんですけれど、私のファンレターに加蓮ちゃんの名前が書かれていることが増えてきているんです」
加蓮「確かにそれは前からだね。私の方にも、藍子と一緒のお仕事をーみたいなの結構来るし。ラジオとかで藍子の話をたまにしてるからかな」
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AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:38:36.03 ID:XFWFFJ940
藍子「あまりに多くの量が届くので、何かやってみたいなって思ってモバP(以下「P」)さんにも相談してみたら、面白そうだと言ってくれました」
加蓮「あの人基本面白がるでしょ……」
藍子「私が指導役になって、加蓮ちゃんに何かを挑戦してもらうっていう企画も、実際に考えているみたいなんです」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:39:06.05 ID:XFWFFJ940
藍子「私、勝負や争いごとは得意じゃありませんけれど……でも、たまには勝ちたいって思っても、いいですよね?」
加蓮「……アンタ指導役での参加じゃなかったの?」
藍子「このお話をした時に、参加したいって言った方が本当に多かったんです」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:39:35.94 ID:XFWFFJ940
藍子「あっ。今は加蓮ちゃんのお話でしたね」
加蓮「随分逸れちゃったね」
藍子「苦手なことを強要するのは良くないことだと思いますけれど、でも、このチャンスに何かやってみるのもいいと思いますっ」
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:40:06.03 ID:XFWFFJ940
藍子「料理なら……加蓮ちゃんに教えてあげる役は、私より響子ちゃんの方がいいのかな……。でも、私も教える役になりたいっ」
藍子「いっそ、みなさんで加蓮ちゃんに教えてあげる企画にしちゃうのも、いいかもしれませんね」
加蓮「ふふっ。なんだかちょっぴり贅沢って感じ」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/22(日) 18:40:35.93 ID:XFWFFJ940
加蓮「あ、でもね。メラメラ燃えて企画をガンガン進めてる藍子には、ちょっと申し訳ないんだけどさ……」
藍子「はい。何ですか?」
加蓮「苦手なことを克服するっていうのは嫌いじゃないの。苦手とか、嫌いとか、そういうことに向かい合うのも……ちょっとは慣れてきたって自分でも思うし」
以下略
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