北条加蓮「藍子と」高森藍子「3月の終わりで4月が始まる頃のカフェで」
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29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/22(日) 18:40:35.93 ID:XFWFFJ940
加蓮「あ、でもね。メラメラ燃えて企画をガンガン進めてる藍子には、ちょっと申し訳ないんだけどさ……」

藍子「はい。何ですか?」

加蓮「苦手なことを克服するっていうのは嫌いじゃないの。苦手とか、嫌いとか、そういうことに向かい合うのも……ちょっとは慣れてきたって自分でも思うし」

加蓮「ただ、そういうことって、"やらないといけないこと"じゃん」

加蓮「そうじゃなくてさ」

加蓮「ファンレターをくれた子って、やりたいって思ってるんだよね。やらないといけない、じゃなくて」

加蓮「だから……やらないといけないことをやって見せるよりも、やりたいことをやって魅せたいな、って思って……」

加蓮「色々具体的に考えてくれてる藍子には、ホント申し訳ないんだけどね。……どうかな」

藍子「ううん。確かに、加蓮ちゃんの言う通りです。私も、その方が……それに、そっちの加蓮ちゃんの方を、見てみたいですから♪」

加蓮「ふふっ。ごめん――ううん、ありがとね」

藍子「いえいえ♪」


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