【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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140: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:57:03.24 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん」

まつり「はいなのです。エミリーちゃん、今後についてなのですが」

エミリー「まつりさんは、本当に頼りになるお方です」
以下略 AAS



141: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:57:31.76 ID:ArvRQigk0
エミリー「私を助けてくれたときも、たった今も、まつりさんはいつも恐怖することなく、危険に立ち向かおうとされています」

エミリー「それに引き換え、私は、何も出来なくて……」

エミリー「悔しいです、情けないです……! 私も……まつりさんのような『勇気』が……」
以下略 AAS



142: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:58:00.25 ID:ArvRQigk0
 ――――――まつりは本当に強くて頼りになるね


143: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:58:26.51 ID:ArvRQigk0
まつり「――――」

 フラッシュバックした『在りし日の思い出』は、自然とまつりの口を動かそうとしていた。

 悔し涙を流すエミリーに投げかける言葉を紡ぐべく。
以下略 AAS



144: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:58:57.08 ID:ArvRQigk0
 ギュワワワ〜〜〜〜〜〜ンッ!

 プシュッ


145: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:59:39.06 ID:ArvRQigk0
「――――――え」

 まつりとエミリーは、自分たちの間に飛び散った『それ』を、まるでスーパースロー再生されたものでも見ているように、ただ呆然と眺めていた。

 一瞬遅れて、理解の追いついたまつりが目を見開く。
以下略 AAS



146: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:00:14.37 ID:ArvRQigk0
まつり「エミリーちゃん、エミリーちゃんッ! ――ッ!?」

 まつりの『心の目』は、血に紛れるかすかな煌めきを捉えた。

まつり「こ……」
以下略 AAS



147: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:00:40.24 ID:ArvRQigk0
 まつりは己の迂闊さを呪った!

 エミリーの手首に、『糸』が巻き付いていたのだ!

 『糸』は目をこらしてようやく見えるかというほどの細さだったが、それは紛れもなく、レストランに張られていたのと同じものだった!


148: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:01:10.49 ID:ArvRQigk0
エミリー「あ、あああああああああああ!」

まつり「落ち着いて! 傷は浅いのです! いいえ、深くたって私が――!」

「傷が浅い? そいつは困るなぁ〜〜〜〜〜〜」
以下略 AAS



149: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:02:05.53 ID:ArvRQigk0
 まつりの耳に、聞き覚えのある声が飛び込んで来る。

 振り向いた先では『糸の塊』が不気味に蠢いている。

「追跡に気づかれないように限界まで細くしたとはいえ、やはりあの程度じゃあパワー不足って感じか」
以下略 AAS



150: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:02:39.48 ID:ArvRQigk0
「結構気合入れて『演奏』したのにちょっぴり手首を傷つけただけとはな〜〜〜」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

まつり「(『線』が固まって……)」
以下略 AAS



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