【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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110
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:40:57.42 ID:ArvRQigk0
既に出入り口に殺到している人々にまつりたちも続く。
が、
まつり「――――ッ!?」
以下略
AAS
111
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:41:34.11 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん!? どうしたのですか、私たちも早く逃げないと!」
まつりは出入り口の扉を凝視したまま動かない。
いや、動けない。
以下略
AAS
112
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:42:04.59 ID:ArvRQigk0
まつり「(今、私たちが出ていこうとする瞬間に合わせて糸が張られた!)」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
まつり「(まさか……)」
以下略
AAS
113
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:42:34.57 ID:ArvRQigk0
『おい、こんなところに突っ立てるんじゃあねーぜ!』
『ど、どいて! 邪魔よ!』
糸は先ほどのように衝撃波を発することもなく、逃げようとする人々をすんなりと素通りさせる。
以下略
AAS
114
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:43:01.49 ID:ArvRQigk0
まつり「くっ……!」
既に糸は、出入り口だけでなく窓やカウンター正面のガラス張り……外にアクセス出来そうな場所を全て塞いでいた。
115
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:43:35.82 ID:ArvRQigk0
エミリー「ま、まつりさん……」
エミリーには、『糸』が不気味に張られた異様な光景は見えない。
しかし、強張ったまつりの表情を見て、エミリーも直感で理解した。
以下略
AAS
116
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:44:06.16 ID:ArvRQigk0
まつり「わんだほー」
だが、この少女は!
この物語の主人公『九条まつり』は!
以下略
AAS
117
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:44:54.94 ID:ArvRQigk0
まつり「逃げ道は全部塞がれたのです」
まつり「どうやらこの『何か』はどうあってもまつりたちを無事に店から出す気はないみたいなのです。万事休すってやつなのです」
118
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:45:23.50 ID:ArvRQigk0
言葉とは裏腹に、まつりは至って冷静だった!
それどころか、小首を傾げ、頬に人差し指を添える彼女特有の所作は、『余裕と不敵さ』さえ漂わせていた!
119
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:45:49.44 ID:ArvRQigk0
まつり「理想は素敵な王子様が白馬に乗って助けに来てくれること。でも今はちょっと期待できそうにないので……」
まつり「自分で、檻から出るのです!」
120
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:46:16.22 ID:ArvRQigk0
そう言うやいなや、まつりはエミリーの手をとって駆け出した、が、
エミリー「ま、まつりさん!? どこへ行くんですか!?」
エミリーが戸惑いの叫びをあげるのも無理はなかった。なぜならば、
以下略
AAS
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