【ミリマス】徳川まつりと、ワケあり女性P
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34:名無しNIPPER[saga]
2020/02/06(木) 18:34:54.37 ID:lh55PHNT0
P「あなたがどんなときも泣かない子なのは知ってる。だからもしあなたに涙を流すときがあったとしても、それを知る人は誰もいないから、誰も受け止めようがない」

P「でもその涙はきっと、あなたがお姫様として輝くために必要なもの。ならその涙を誰かがそばで受け止められたら、魔法みたいに素敵な奇跡になるんじゃない?」

まつり「……あなたは、ずるいよ。私はただいつもの私でいたいだけなのに、それを許してくれないなんて」

P「ねぇまつり……私はお姫様にはなれないし、ナイト様なんてかっこいい肩書きも似合わない。それでも私は、あなたがお姫様であり続けるための魔法の一部でありたい」

P「私はお姫様と一緒に誰かの夢を守るために戦い続ける、魔法の剣でありたいの」

まつり「Pさん……」

P「ララちゃんのご両親はさっきこうおっしゃっていたよ。まつりのステージを見ていると、いつもララちゃんが話して聞かせてくれる夢の世界にいるような不思議な感覚になるんだって」

P「大丈夫。あなたは間違いなく、ララちゃんの夢になれていたよ。だから徳川まつりがそこにいる限り、ララちゃんの夢はずっと生き続ける」

P「あなたはこれからもキラキラの魔法の力でみんなのお姫様であり続けてくれる。だからそのために必要な魔法の一つを、どうか私にかけさせて」


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