ターニャ・フォン・デグレチャフ「さて、副官。着替えを手伝ってくれ」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:47:37.10 ID:1lunNaHlO
「なるほど。それは怖い夢でしたね」
「うん……死ぬほど怖かった」

デグレチャフ少佐は階級を忘れ、ただのターニャとして、自分が見た悪夢を語って聞かせた。
セレブリャコーフ少尉はそんな幼女の話をまるで実の姉のように親身になって聞いてくれた。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:49:45.64 ID:1lunNaHlO
「私は少佐殿を冷酷な方だと思っていました」

その印象に何ら間違いはない。
デグレチャフ少佐は冷酷な帝国軍人である。
自他のみならず、上層部すらも知るところだ。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:52:20.20 ID:1lunNaHlO
「私は……自分のことしか考えていない」

そう独白すると、セレブリャコーフ少尉が興味深そうに見つめてきて、胸の内を吐き出した。

「私が泣いたのは、自分の育てあげた部下を失ったことが悲しかったからだ。だから、私は」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:53:41.53 ID:1lunNaHlO
「やれやれ、大隊諸君も気の毒に……」

まるで人ごとのように加害者の少佐は嘆いた。

「こんな歪んだ私に愛情を向けられるとはな」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:54:38.38 ID:1lunNaHlO
「む? なんだ、もう朝が来てしまった……」

見れば窓の外が白んできた。夜明けが近い。
結局、一晩中副官と語り明かしてしまった。
いかに同性とはいえ、同室はやはり問題か。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/14(火) 23:56:01.56 ID:1lunNaHlO
「さて、副官。着替えを手伝ってくれ」
「はい、喜んで」

いそいそと寝巻きを脱いで、少佐は気づいた。

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage]
2020/01/15(水) 01:07:47.85 ID:PQc5Riooo
最後の最後でまた糞がでてきたぞ


15:名無しNIPPER[sage]
2020/01/15(水) 07:34:51.21 ID:MuJEcqBDO
幼女だからね
仕方ないね


16:名無しNIPPER[sage]
2020/01/21(火) 12:12:23.85 ID:6928Uh6R0
とりあえずヴァイス君はしけいということで


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