ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:30:05.43 ID:EVQZdzoqO
「まったく……これだから海賊風情は……!」
「ウフッフッフッフッフッ……ほんとごめんね」
「流星火山!!」

ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ !

激おこぷんぷん丸な赤犬さんがブチ切れて能力を発動して巨大な熔岩で出来た拳がまるで雨あられのように降りそそぎ凍った足場を溶かす。

「ウフッフッフッフッフッフッ………すごい」

さすが赤犬さんだと感心していると白ひげが。

「オーズ!」
「うぉおおおおっ! 行くどぉおおおっ!!」

さっきの怪物の名前を呼ぶと、マリンフォードの広場へと船ごと船員達を引き揚げた。
どうやら仕留め損なっていたらしい。不味い。

「貴様のせいじゃな」
「ウフッフッフッフッフッフッ……だよねぇ」
「何を笑っとるんじゃおどれ!」

女帝に叱られ、赤犬に睨まれ、元帥までも。

「海のクズめ」

冷ややかな視線で蔑まれて、悲しくなった。

「ウ、フッ、フッ、フッ、フッ……ひどい」

あんまりだ。
わざとじゃないのに。
役に立とうとしただけなのに。

ドフラミン子はサングラスの奥でまた泣いた。


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