ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 22:10:07.41 ID:EVQZdzoqO
「お前の奇行は良くも悪くも運命を変えた」

剣の腹で赤犬の攻撃を防いだシャンクスは年増の七武海であるドフラミン子の頭をぽんぽんと撫でて褒めてくれた。思わず頬を染めつつ。

「あの、もしよければ結婚を前提に……」
「すまないが、もう子持ちなんだ」
「あ、そうですか……」
「それに年増には興味ない」
「ウフフッ……左目の傷を増やされたいの?」

こめかみに筋を浮かべてイライラするドフラミン子に、シャンクスは四皇として命じた。

「この場は俺の顔を立てろ」
「嫌だと言ったら?」
「俺たちが相手になってやる」

振り向くと、赤髪海賊団が勢揃いしており。

「ウフフッ……やめておくわ」
「懸命な判断だ。センゴクも、いいな?」

どうやら赤髪は仏のセンゴクと旧知の仲らしく、その問いかけに海軍元帥は頷いて。

「わかった。お前なら……いい」
「しかし、元帥!」
「もうやめろ、赤犬。戦争は、終わりだ!」

こうしてあっさりと、頂上戦争は終結した。

「お頭! ルフィに会わなくていいのかよ!」
「いいんだ。今はその時じゃない」

船員のラッキー・ルーにそう告げて、赤髪海賊団は白ひげを弔う為に速やかに遺体を船に乗せて、足早にマリフォードから出航した。


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