ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 22:07:45.29 ID:EVQZdzoqO
「言いたいことはそれだけか?」
「あ、はい。えへ」
「数秒、無駄にした」

ひとまず考えることをやめた赤犬が自らの職務を全うするべく煮えたぎる拳を振り上げる。
コビーは終わったと思った。完全に早まった。

「正しくない "正義" など、要らん!」
「うわあああああっ!!」

迫り来るマグマの拳。
死の恐怖に泣き喚くコビー。
その股間は滴る尿で濡れていた。

「ウフフッ……フハッ!」

その匂いを嗅ぎつけて、怪鳥が舞い降りた。

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

ドクンッ!

哄笑と共に "覇王色" の『覇気』ならぬ "魔王色"の『便気』を放ち、周囲の海兵だけでなく、助けたコビーやドーピングの効果が切れて肉体的に限界を迎えたルフィの意識までも刈り取った。

「ドフラミン子! 何故、邪魔をする!?」
「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」

ドフラミン子はおしっこも好きだった。
故に見どころのある若い海兵を庇った。
当然、そんな趣味はない赤犬はキレた。

「こいつのせいで正義の面目丸潰れじゃ!!」
「失禁程度で潰れる正義なんて、無価値だわ」
「やかましい!! 正義を! 執行する!!」

激怒する赤犬。ドフラミン子は楽観していた。
いざとなればクロコダイルが庇ってくれると。
しかし、興味がないようで彼は傍観している。
こめかみに冷や汗が伝う。やばい。どうしよ。

「よくやった、年増の七武海」

ガキンッ!

「!?」

四皇、"赤髪" のシャンクスが、突如現れた。


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