ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 22:01:43.55 ID:EVQZdzoqO
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「うるせぇな。黙れ、ドフラミン子」
「あう……ご、ごめんなさい」

狂ったように高らかに嗤うドフラミン子の頭をクロコダイルがフックでぶっ叩いて黙らせるも、時既に遅く、糞を漏らしたことを笑われた黒ひげは激怒して部下へと命じた。

「てめぇら、やっちまえ!!」
「おっと。そうはいかねェ。砂嵐!!」

クロコダイルの砂嵐が吹き荒れて、その間に。

「ウフッフッフッフッフッフッ……"鳥カゴ"」
「な、なんだァ!? 糸がまるで刃物みてぇに」
「ウフフッ。迂闊に触ると、指が落ちるわよ」

ドフラミン子の鳥カゴによって、黒ひげ海賊団は一網打尽となった。鳥カゴに囚われ、喚く。

「くそったれ! 政府の犬共が!!」

七武海の後釜である黒ひげに罵倒されても表情ひとつ変えずに、クロコダイルは言い放つ。

「糞を垂れ流したのはてめぇじゃねェか」
「うぐっ!?」
「そもそも俺はもう七武海じゃねぇ」

正論で黒ひげを黙らせたクロコダイルに、ドフラミン子は最後のチャンスだと思って尋ねた。

「ウフッフッフッフッ……ウチくる?」
「行かねぇ」
「ウフッフッフッフッフッ……いけず」

高感度を上げる為に手を貸してやったというのに、最後までクロコダイルに冷たくされて、ドフラミン子はサングラスの奥で涙を流した。


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